小品集I
ピアノだけのシンプルな響き。リフレインを基軸に場面が少しずつ変化していきます。
文字通り、スタンダードMIDIの「bowed Pad」の音と「brightness」の音を用いた楽曲です。とても不思議な響きです。
ヴァイオリンのソロに、暗雲が立ち込めるようにノイジーな金管楽器がかぶさってきます。
4つのパートから成るミニマルミュージックです。シロフォン(木琴)、エレキギター、ハープ、エレキベースがフレーズを重ね合わせて重厚な響きを生み出します。
オルゴールの音がアルバムの最後を文字通り不思議に締めくくります。この曲が不思議な響きの終わりではなく、不思議な世界にいざなうのかもしれません。
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